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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

水上の轍を辿る -越南浮游 part2(Ⅳ)

 3月24日(行程5日目)。ハロン湾滞在予定の最終日である。ホテルからハロン湾の様子をみれば、そこは霧のなかにあり、視野はこの3日を通して一番悪かった。できれば澄んだ青空と溶け合うハロン湾を拝みたかった、この時期の天候はこういったものなのか、などと徒然と思いを馳せていた。

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↑元フェリー乗場から大橋を望む

 午前中は、ハロン市バチャン地区街を視察してみた。昨夏と変わったことといえば、まず、バチャンとホンガイとを結ぶ大橋が完成したことだ。この大橋はODAの予算により、日本の大成建設が手掛けたものである。ただ、大橋の開通に伴って、フェリーは廃止されたようで、フェリーは乗場付近に廃船と化している。また、フェリー乗り場付近にバスターミナルがあるのだが、こちらも活気がない。話を聞くと、バスターミナルは西におおよそ7km先へ行った場所に移されたそうだ。結果、フェリー乗場周辺のバチャン市街は寂れた雰囲気を醸しだしていた。観光地なのだが、観光客が留まらない実情というものを垣間みているような気がした。

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↑ ↓右側奥に見えるのが村の学校
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 午後は、もう一度、4時間のクルージング・ツアーに参加した。申込み先が違うのだから、少しは違うコースを辿るだろうと思ってみたが、この予測は甘かった。なんせ、船が同じなのだ。ハロン湾初日に乗った船と同一の船種なのである。ちなみ、港には300隻以上のクルージング船が停泊していると言う。だから、もう半分笑うしかなかった。船が同じならば、航路も一緒、初日の復習のようなものだった。あらたな収穫としては、聞きそびれていたこの水上集落の村名が聞けたことと、あとは学校があるのを確認できたことだけだった。

 クルージング終了後、参加したツアーのミニバスでハノイへと戻った。ミニバスはハイフォンを経由するもので、そこですこし面白いものがみられた。それは、ハロン湾と同じ、石灰岸の奇岩峰が続いていたことで、こうも広範囲にカルスト地形があるものか、と驚かされた。(某大学院生)

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↑ハイフォン付近の景観
  1. 2007/03/28(水) 01:04:09|
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