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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

2007年度の「鳥取学」講義

 昨年度に引き続き、環境大学人間形成科目のオムニバス授業「鳥取学」(Regional Studies on Tottori Prefecture)のコーディネーターを仰せつかっている。すでに先月には今年度の陣容を固めていたのだが、ようやくオリエンテーションの資料作成を終えたので、授業概要をお知らせしたい。
 この講義のメイン・コンセプトは「環境と文化の地域学にむけて」。内容は鳥取という地域の「文化史」を軸にしているが、「文化のなかに環境認識の仕組が組み込まれている」という立場にたって「環境」をとらえようとする取組でもある(昨年4月10日のブログを参照)。とりわけ考古学と民俗学の専門家には、こういう視点から鳥取の「文化」についてアプローチしていただければと願っている。以下、今年度のスケジュール。

  第1週 4月11日: 浅川 滋男[鳥取環境大学環境デザイン学科]
           「鳥取学オリエンテーション -環境と文化の地域学にむけて」
  第2週 4月18日: 矢野 孝雄[鳥取大学地域学部]
           「鳥取の自然Ⅰ -地形」
  第3週 4月25日: 清末 幸久[鳥取県立博物館]
           「鳥取の自然Ⅱ -植物」
  第4週 5月 9日: 川上  靖[鳥取県立博物館]
           「鳥取の自然Ⅲ -動物」
  第5週 5月16日: 濱田 竜彦[鳥取県教育委員会文化課]
           「鳥取の考古学Ⅰ -縄文・弥生時代の暮らしと社会」
  第6週 5月23日: 高田 健一[鳥取大学地域学部]
           「鳥取の考古学Ⅱ -古墳と地域社会の成立」
  第7週 5月 30日: 中原 斉[鳥取県教育委員会文化課]
           「鳥取の考古学Ⅲ -古代の役所と寺院」
  第8週 6月 6日: 岡村 吉彦[鳥取県史編纂室]
           「鳥取の歴史学Ⅰ -中世の因幡・伯耆:戦国時代と「境目」地域」
  第9週 6月13日: 坂本 敬司[鳥取県史編纂室]
           「鳥取の歴史学Ⅱ -鳥取藩と城下町」
  第10週 6月20日: 佐々木孝文[鳥取市教育委員会文化財課]
           「鳥取の歴史学Ⅲ -モダニズム時代の鳥取:都市と文化」
  第11週 6月27日: 原島 知子[鳥取県教育委員会文化課]
           「鳥取の民俗 -集落・家の年中行事」
  第12週 7月 4日: 眞田 廣幸[倉吉市教育委員会]
           「山岳信仰と仏教美術 -浄土へのあこがれ」
  第13週 7月11日: 松本 絵理[鳥取県教育委員会文化課]
           「歴史的建造物と町並」
  第14週 7月18日: 張 漢賢[鳥取環境大学環境デザイン学科]
           「鳥取地域のまちづくり -過疎地の居住問題(仮題)」

 今年度は新しいメンバーを2名お迎えしている。一人は鳥取大学地域学部教授の矢野先生。昨年、講義できなかった「地形」の専門家で、第2週にご登場いただきます。もうひとりは民俗学の原島さん。新進気鋭の若手民俗学者で、第11週を担当していただきます。講義の副題「集落・家の年中行事」はいいですね。講義室の片隅で聞かせていただこうかな・・・
 なお、講義形式は昨年と同じ「理解度チェック」システムを採用する。講師のスピーチの時間は60~70分程度。残りの時間に、講義の核心をつく部分の内容について質問し、学生はそれを授業時間内にレポートとして提出する。このレポートを毎回10点満点で採点し、その合計点で学期末の評点をつける。

 講師のみなさまにお願いしたいのは、以下の3点です。
  1)スピーチの時間を長引かせず、学生に20分以上の回答時間を与えるようにしてください(学生は次の時限にも別の授業があります)。
  2)「理解度チェック」の質問は、スピーチ終了まで公開しないようにしてください。
  3)昨年「内容が難しかったかな」と自覚されている講師の方については、どうか講義内容・質問とも微修正お願いします。



  1. 2007/04/07(土) 17:41:27|
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