今週は、また3つも講義があるんだ。「建築と都市の歴史」(2年必修)と「地域生活文化論」(3年選択)に加えて、オムニバスの「環境デザイン論」(1年必修)。これが早朝9時からの授業でしてね。
朝は苦手だ・・・だれかモーニング・コールしておくれ!
女性歓迎、男性でも可。年齢・学歴不問。
水曜日(明日だよ!)の8時にお願いします。

開学以来、昨年までの6年間、わたしは「環境デザイン論」の1コマ担当分を以下のテーマで講義してきた。
・修復と再生 -文化遺産をいかに継承するか-
7年めの今年、このテーマをあっさり放棄することにした。なぜかというと、ネタが古くなってきたから。従来の内容は、
1)指定建造物の修理、2)町並みの保全と修景、3)遺跡整備
で構成していたんだけど、いまさら新薬師寺の修理だとか、奈良町の修景だとか、御所野や妻木晩田の整備だと言ってもね、自分自身がピンと来ないから、学生が反応するわけもない。
で、新しいテーマは以下のとおり。
・学生によるセルフビルド&ゼロエミッション
-「廃材でつくる茶室」から「加藤家修復プロジェクトまで」-
なんか、どこかで聞いたことあるでしょ。この演題の起源を辿れば、それは昨年11月15日の
アイスブレイク代役講演に突き当たり、その内容は4月28日の
「古民家の匠」講演に継承されている。今回の講義では、2月3日の
「民家に学ぶ」講演の内容も含めて話します。

じつは環境デザイン学科の1年生で、ひとりだけ「古民家の匠」講演を聞いている学生がいて、かれにはほんと申し訳ない。ただ、前回は資料なしだったけど、今回は資料付きだから。もちろんバージョンアップもしているしね。
すでに資料は完成している。あとはコピーするだけ。といっても、まずは大学に戻らないと話にならない。
また、スーパーはくとの旅です。

真夏日ですね。暑い熱い・・・庭の花々は元気がいいですよ。画面にあしらっておきました。
ユスラウメにはサクランボウのような実がなっています(↓)。
- 2007/05/22(火) 05:21:54|
- 講演・研究会|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0