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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

門徒造の民家

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 門徒造の民家について悩んでいると以前に記したが、某所から情報が送信されてきた。間取りや構造についての説明は含まれていないが、写真が貼付されている。屋根はすでに茅葺きではなく、セメント瓦で葺かれているようだ。
 内部は奥に仏壇がみえるが、畳間が3室映っている。片側に3室なら両側で6室になるから、尾崎家のブツマのように田字形(4間取り)にならない。この状況をみるかぎり、仏壇を奥座敷におけば「門徒造」なのかもしれない。
 できるだけ早く現存遺構を実見し、現在の間取りだけでなく、その当初の姿を復原的に理解しなければならない。

20070526025221.jpg



  1. 2007/05/26(土) 02:17:38|
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